夏の脳卒中
2012年07月09日
こんにちは。
福岡市の訪問マッサージこころ在宅ケアです。
梅雨も終わりかけですが、毎日暑い日が続きますね!
皆さん、暑い夏場に脳卒中が多いということをご存知
でしょうか?特に、脳卒中の中でも3分の2を占める
脳梗塞(こうそく)は夏場が最も危険です!!
夏場は汗を多くかくため脱水状態となり、血液が濃縮されて
血管が詰まりやすくなるため脳梗塞が多くなります。
脳卒中は長年日本人の死亡原因の第3位でしたが、
近年では死亡原因の第4位になっています。
死亡原因としての順位が下がったのは、医療の進歩
によるものが大きいそうです。
その一方、脳卒中は介護が必要となる(寝たきり)原因
の第1位になっています。
そもそも脳卒中は(1)脳梗塞(2)脳出血(3)くも膜下出血
などの脳血管疾患の総称。脳の血管が詰まったり、
破れて、脳にさまざまな症状が出る病気です。
(1)脳梗塞とは、脳を養う血管が詰まるタイプで
「アテローム血栓性梗塞」、「ラクナ梗塞」、
「心原性脳塞栓症」の3種類があります。
脳梗塞は日本人の脳卒中の約6割に上ります。
(2) 脳出血とは、脳の中の細い血管が破れて出血。
神経細胞が死んでしまうタイプで高血圧や、高齢で
脳の血管が弱くなり、血管が破れることが原因となる
場合が多いです。
日中、活動しているときに、頭痛やめまい、半身マヒ、
意識障害などが起こります。脳卒中死亡の約25%を
占めます。
(3)くも膜下出血は脳をおおっている3層の膜(内側
から、軟膜、くも膜、硬膜)のうち、くも膜と軟膜の間に
ある動脈瘤が破れ、膜と膜の間にあふれた血液が
脳全体を圧迫。動静脈奇形が出血の原因の場合も
あります。突然激しい頭痛、嘔吐、けいれんなどが
起こりやすく、意識がなくなり急死することもあります。
脳卒中死亡の10%強。
また、一過性脳虚血発作というものもあり、脳の血管
が詰まるタイプ(脳梗塞)のうち、24時間以内に回復
するものをいいます。脳梗塞の前触れ発作ともいわれ
ています。一時的に片方の目が見えなくなったり、
ろれつがまわらない、半身がいうことをきかなくなるなど
の症状が起こりますが、再び血液が流れると症状もなく
なります。
1960年代には脳卒中死亡のうち約3分の2が脳出血
だったそうで、 脳梗塞が増えた原因は肉食が増え、
体を動かす機会が減るなどして、 動脈硬化が進んだ
ことが大きいようです。
夏の脳卒中対策として、まず大切なのは十分な水分を
取ることですが、日頃から野菜や魚の多い食事を心がけ、
適度な運動など適切な生活習慣を心がけることが最も
大切です。
暑い夏は脳卒中だけでなく、熱中症など様々な危険も
あります。皆さん元気に暑い夏を乗り切りましょう♪
福岡市の訪問マッサージこころ在宅ケアです。
梅雨も終わりかけですが、毎日暑い日が続きますね!
皆さん、暑い夏場に脳卒中が多いということをご存知
でしょうか?特に、脳卒中の中でも3分の2を占める
脳梗塞(こうそく)は夏場が最も危険です!!
夏場は汗を多くかくため脱水状態となり、血液が濃縮されて
血管が詰まりやすくなるため脳梗塞が多くなります。
脳卒中は長年日本人の死亡原因の第3位でしたが、
近年では死亡原因の第4位になっています。
死亡原因としての順位が下がったのは、医療の進歩
によるものが大きいそうです。
その一方、脳卒中は介護が必要となる(寝たきり)原因
の第1位になっています。
そもそも脳卒中は(1)脳梗塞(2)脳出血(3)くも膜下出血
などの脳血管疾患の総称。脳の血管が詰まったり、
破れて、脳にさまざまな症状が出る病気です。
(1)脳梗塞とは、脳を養う血管が詰まるタイプで
「アテローム血栓性梗塞」、「ラクナ梗塞」、
「心原性脳塞栓症」の3種類があります。
脳梗塞は日本人の脳卒中の約6割に上ります。
(2) 脳出血とは、脳の中の細い血管が破れて出血。
神経細胞が死んでしまうタイプで高血圧や、高齢で
脳の血管が弱くなり、血管が破れることが原因となる
場合が多いです。
日中、活動しているときに、頭痛やめまい、半身マヒ、
意識障害などが起こります。脳卒中死亡の約25%を
占めます。
(3)くも膜下出血は脳をおおっている3層の膜(内側
から、軟膜、くも膜、硬膜)のうち、くも膜と軟膜の間に
ある動脈瘤が破れ、膜と膜の間にあふれた血液が
脳全体を圧迫。動静脈奇形が出血の原因の場合も
あります。突然激しい頭痛、嘔吐、けいれんなどが
起こりやすく、意識がなくなり急死することもあります。
脳卒中死亡の10%強。
また、一過性脳虚血発作というものもあり、脳の血管
が詰まるタイプ(脳梗塞)のうち、24時間以内に回復
するものをいいます。脳梗塞の前触れ発作ともいわれ
ています。一時的に片方の目が見えなくなったり、
ろれつがまわらない、半身がいうことをきかなくなるなど
の症状が起こりますが、再び血液が流れると症状もなく
なります。
1960年代には脳卒中死亡のうち約3分の2が脳出血
だったそうで、 脳梗塞が増えた原因は肉食が増え、
体を動かす機会が減るなどして、 動脈硬化が進んだ
ことが大きいようです。
夏の脳卒中対策として、まず大切なのは十分な水分を
取ることですが、日頃から野菜や魚の多い食事を心がけ、
適度な運動など適切な生活習慣を心がけることが最も
大切です。
暑い夏は脳卒中だけでなく、熱中症など様々な危険も
あります。皆さん元気に暑い夏を乗り切りましょう♪
Posted by 訪問マッサージこころ在宅ケア at 17:15
│Comments(0) │脳梗塞・脳出血等後遺症
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福岡市の訪問マッサージこころ在宅ケア(健康保険適用)
高齢者や脳梗塞・脳出血等の後遺症のある方、リハビリ・介護が必要な方のご自宅・ご入居施設等に国家資格保有者が訪問し、健康保険適用の訪問マッサージを行います。
お問合せ・無料お試し体験のご予約は0120-969-017へ
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