脳卒中で手足麻痺の患者さんが・・・

訪問マッサージこころ在宅ケア

2012年08月20日 12:31

  こんにちは。福岡市の訪問マッサージこころ在宅ケアです。
  毎日暑い日が続きますね!!
  今日は脳卒中で手足が麻痺した患者さんに関するニュース
  についてご紹介します。

  約15年前に、脳卒中のため手足が麻痺した58歳の女性
  の脳に小さな電極を埋め込み、信号をコンピューターを介し
  て女性の脇に置いたロボットの腕に送る方法で、女性が念
  じるだけでコーヒーのボトルをつかみ、ストローで飲む実験
  が成功したそうです。
  米国のブラウン大や退役軍人省、ドイツ航空宇宙センター
  などの「ブレーンゲート2」研究チームが17日付の英科学誌
  ネイチャーに発表しました。

  この技術は将来、脳卒中や脊髄損傷で神経系統に「断線」
  が生じた患者について、脳からの信号を手足に送るバイパス
  装置を作り、自由に手足を動かせるようにするのが目標との
  ことです。

  研究チームは2006年に患者が念じるだけでパソコン画面
  のカーソルを動かす実験に成功したと発表しており、目標に
  1歩近づいたようです。

  科学技術の発達が、近い将来脳梗塞や脳出血、脊髄損傷
  等で麻痺が生じた方々の生活を大きく変えるかもしれない
  ですね。

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